みぎみみの日記

2007年にローランドを退職し PROTRO方式のスピーカーのアプリケーションを開発しようとライト・イアを起業しました。自然派志向平面スピーカーシステムを製品化し、大きなシステムもコンサートやイベントでも使ってもらったり、自由な発想で、使う人に喜んでもらえるシステムを産み出して行きたいと製品開発に取り組んできました。2012年からはスピーカードライバー自体も自社で開発、製造を行うようになり、2015年からスピーカードライバーそのものの改良に取り組みPROTRO社の全てを引き継いだ上に2016年WSDD方式として仕切り直し新規展開に挑戦しています。創業以来相変わらず「ひとり企業」あるいは「メイカー」としてやっています。



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音とユニバーサルデザイン

以前ユニバーサルデザインについて考えてみたことがある。
どうも一般の人がイメージするところでは、「ユニバーサルデザインとは障害のある人にも使える様にすること」と考えられているようだ。よく車いすで入れるトイレや音声案内板などがユニバーサルデザインとして紹介される。
しかしもう少し一般化して定義されている言い方では、「多様性を受け入れ、公正、公平であること」となる。

つまりどんな人でも同じ様に便宜を得られることと理解できる。 
どんな人とは、「健常者」と「障害のある人」というだけでなく、「日本語だけを理解できる人」と「英語だけを理解できる人」、あるいは「大人」と「子供」、あるいは「専門家」と「一般人」などなど、幅広く考えることができる。 
最近よく見かけるAED(自動体外式除細動器)は、高度な医療機器なのかもしれないが、誰でも使える様にできているという点では、ユニバーサルデザインの良い例では無いかと思う。

翻って、私が関わる音響機器は?と言うと、どう見ても難しい。 
普通の人には正しく使うことはかなり難しい。
そう言う意味では、ユニバーサルデザインという観点からは全く低い点数しかもらえないだろう。

だれでも簡単に良い音に調整できる様にすることが必要だと思う。




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この記事へのコメント :
はじめまして。

migimimiさま、このたびは12月11日の
「谷川賢作さんコンサートへお申し込みくださり
ありがとうございました。

企画運営については、大先輩のmigimimiさまの
力と知恵をお代りして、当日は
たくさんの皆様に「賢ちゃんワールド」を
楽しんでいただきたくがんばりますので
ぜひともご協力とご指導をおねがいいたします。

よろしくおねがいいたします!
Posted by あんどう at 2009年11月01日 07:57
あんどう さま

企画運営は先輩どころか今勉強中です。
でもできることがあればお手伝いしますよ。
賢作さんのライブは「楽しいこと間違い無し」ですから。
Posted by migimimi at 2009年11月01日 15:56
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    コメント(2)